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Dr.トレーニング
STUDY 5

STUDY 5 | 筋肥大を促すホルモン作用とアルコール摂取の関係
Alcohol consumption and hormonal alterations related to muscle hypertrophy

《筋肥大を促すホルモン作用とアルコール摂取の関係》
※今回の文献は様々な文献のデータを元に作られたレビュー文献である。
〈結果〉
トレーニング後24時間以内のアルコール摂取は、タンパク質結合(筋肥大)の活動を15〜20%低下させてしまう。
〈文献の狙い〉
アルコール摂取が及ぼす神経、代謝、心肺、体温調節機能に関するデータはたくさん存在する。
対象的に、筋肉やタンパク質に関するデータが少ないので、この文献を作成。106個の文献をまとめている。
〈概要〉
筋肥大を促すホルモン(テストステロン、成長ホルモンなど)が正常に機能するために、それらの量、生成されるタイミングがきちんとコントロールされなければいけない。
アルコールはそれらの作用やタイミングを狂わせる効果をもたらす。
そして最終的に病気的なコンディションを促してしまう。
例えば、グルコースを貯蓄したり、使用したりする糖新生の働きを悪くしてしまう。
グルコースはトレーニングからのリカバリーの際に使用される。
トレーニング後の疲労回復に対して、アルコール摂取はマイナスの作用をなすことになる。
〈筋肥大の簡単なメカニズム〉
2つのアプローチがある。
タンパク質結合を促すか、もしくは分解の頻度を減らすか。
きちんとした食事とトレーニングのおかげで、タンパク質が貯蓄され筋肥大を促す。
タンパク質の結合と分解は、ホルモンの作用が大いに関わってくる。
テストステロンと成長ホルモンは結合を促す主要なホルモンである。対象的に、分解を促すホルモンはコルチゾールである。
〈詳しい結果〉
食事の際に632kcalのアルコール(71g)の摂取は、タンパク質結合の働きを30%も下げてしまう。
これは摂取後4時間に起きること。 体重1kgに対して1.5g以上アルコールを摂取するとタンパク質結合を促すホルモンの働きを悪くする。
※体重1kgに対して1.5g以上のアルコール

グラス一杯分のビール(12oz=355ml)を、体重70キロの男性が5〜6杯飲んだ時の分量
参考文献
Alcohol consumption and hormonal alterations related to muscle hypertrophy Published: 6/6/14