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STUDY 10

STUDY 10 | 短期暑熱順化とサプリメント補給の関係
Protein and carbohydrate supplementation during 5-day aerobic training enhanced plasma volume expansion and thermoregulatory adaptation in young men (2010)

「たんぱく質と炭水化物のサプリメントと体温調節機能の関係」
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対象:18名の男性(23±4歳)。
・コントロール群(:C群)9名。
・介入群(:Pro-CHO群)9名。
※CHO:炭水化物。
ベースラインに有意差はなし。
主な測定項目
・VO2peak
・血漿量(:PV)
・心拍数(:HR)
・心拍出量(:SV)
・食道温(:Tes)
・胸部発汗率(ΔSR/ΔTes)
プロトコル
・バイクエクササイズを70%VO2max で30分/日を連続して5日間実施した。
・周辺環境は温度30℃、湿度50%に設定。
運動後10分以内にサプリを摂取した。
・5日間のトレーニング前後に各項目を測定。
サプリメント
・Pro-CHO群:3.6 kcal/kg( 0.47 g CHO/kg, 0.36 g protein/kg)
・コントロール群:0.93 kcal/kg( 0.09 g CHO/kg, 0 g protein/kg )
結果
・VO2peak:コントロール群・Pro-CHO群とも有意に増加(3.1%、4.8%, p<0.01)。
・血流量(:BV)、PV:両群とも有意に増加。(p<0.01)
・BV、PV、アルビニン、総タンパク質量はPro-CHO群の方がコントロール群よりも有意に高かった。
・両群ともトレーニング後の方がトレーニング前よりも、安静時とトレーンング中のTes・HRは有意に低かった。
群間比較では、Pro-CHO群の方がコントロール群よりもTes・HRともに有意に低い値を示した。
考察
・本実験の結果から以下のことが示唆される。
①5日間の有酸素とレーニング直後のたんぱく質と炭水化物のサプリメントの摂取でPVとアルブミン量が増加した。
②その適応が起これば、熱中症や循環器系の発作を減らせる化も知れるかもしれない。

<参考文献>
Protein and carbohydrate supplementation during 5-day aerobic training enhanced plasma volume expansion and thermoregulatory adaptation in young men (2010)Masaki Goto et al. J Appl Physiol 109: 1247–1255